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2020/02/18

Alive -がん専門医のカルテ-

Aac

今フジテレビでこういうドラマがやっているのをご存知でしょうか。あまりまだ一般的には馴染みが薄い、腫瘍内科医が主人公のドラマです。今まで外科や救急にスポットライトが当てられることが多かった医療ドラマに、まさかの腫瘍内科医。これを知って「ついに我が科もテレビに……」と軽く感動を覚えたので、今のところ頑張って全話目を通しています。

さてこのドラマ、さすがに内科医が主人公なだけあって、一言でいうと地味ですね。正直見どころはどこか、と言われると一言で返すのが難しいです。悪の組織との対決も大どんでん返しも無し、天下の印籠や決め台詞もありません。松下奈緒演じる一人の腫瘍内科医・恩田心の、医師として、妻として、母としての生きざまをドラマ仕立てにして描いたストーリー。大衆受けはしにくいドラマとは感じましたが、丁寧に話が作ってあって好感が持てました。

このドラマで感心した点は、医療ドラマとしての人間模様と絡めて、社会風刺を伴ったがん治療の現状が描かれている点です。
1話目は腫瘍内科医の仕事について、2話は若年がん患者、3話は末期がん患者の在宅緩和、4話は遺族のグリーフケア、5話はがん患者の就労問題、6話は民間医療の話。それぞれ今のがん治療における重要なテーマがストーリーに織り込まれています。腫瘍内科はとにかく華やかさに欠ける仕事なのですが、それを分かりやすい形で視聴者に伝えてくれるのはとてもありがたく感じました。

特に民間医療の話は本当に切実です。日本は自由診療の規制が甘いので「わらをもすがる患者に、わらを売る」業者が幾らでもいます。彼らは効かないと知りつつ、完全に商売としてやっていますからね。 一時期近藤誠というトンデモ屋が世間を賑わせましたが、このオヤジもただのトンデモ屋ではなく故意犯です。自分の主張が金儲けになることを知っていて敢えてあのキャラを演じている、とんでもない食わせ者ですよ。頭が良いから、真面目に医者をやるより効率の良いお金の稼ぎ方を覚えてしまったんでしょうね。

今の業者は凄く上手になってきて、基本的には標準治療を勧めつつ、それに併用するとより効果が期待できる……なんていう売り文句で商品を売っています。少なくとも嘘はついていないという上手いスタンスで、いやはや本当に感心します(#^ω^)ビキビキ

閑話休題。

まあそんなわけですごく盛り上がるドラマではないですが……興味があれば観て下さい。松下奈緒も美人だし。あ~嫁に欲しいタイプだ。

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