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2013年4月 7日 (日)

風邪の診かた

誰も教えてくれなかった「風邪」の診かた
G

風邪ってどうやって診断するんだろうと、いつも心の片隅で引っ掛かっていたので
本のタイトルを見た瞬間衝動買いしてしまった。

読んでみてなるほど、といった感じ。
咳・鼻水・咽頭痛にスポットを当てて、それが同時に同程度存在すれば「風邪」。
普段自分が無意識に風邪かそうでないかを判別していた基準を言葉で表現すると、
なるほど、確かにこのようになるなと思った。

しかし風邪診断で一番大事なのは、「風邪で無いこと」を見逃さない事であって、
この本には、そのためにはどのような問診を行えばよいのかが書いてあるため、参考になった。
それと非常に良い点は、咳+発熱、とか下痢+発熱とか、各章がパターン分けされているので、
これを外来に持って行って風邪っぽい人が来たらその都度、そのパターンについて復習すれば
簡便に繰り返し学習が出来るところが使いやすいと思う。

自分が過剰に陽性と取っていた咽頭所見や、今何が流行っているかの情報を得る事、
二峰性発熱に注意、等々。色々勉強になりました。

しかし、副鼻腔炎と診断した時とかって嬉しくてつい抗菌薬を出しそうになるんだけど、
それは改めなければいけないな……。

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